海底要塞研究所

「罠!沈む巨大ロボ」の研究


はじめに

 この「罠!沈む巨大ロボ」の研究は、光戦隊マスクマン 第20話 「罠!沈む巨大ロボ」について、流杜雄の視点での解釈を書いています。
 今回は、戦闘解析ではなく、戦略解析に努めています。戦闘については、おおよそ見たまで、私としては、特に語るところはありませんが、戦略に関し
ては、また、戦略物脚本としては、戦隊シリーズ屈指の出来映えのよさで、ストーリー上の穴が見当たりません。

 この話では、誰もミスを犯しません。それぞれの立場で、出来得る事を全うします。この回の主役、モモコが特に罠にはまり、光戦隊はグレートファイブ
を失う(後に、救出される)のですが、誰も、視聴者も、モモコを責める事は出来ません。全く仕方のない状態の中で、グレートファイブが敗れるのです。
これこそがこの「罠!沈む巨大ロボ」の魅力だと思います。脚本の妙技です。

 ストーリーが分かり易くても奥深さは十分に出せるし、キャラクターも立てる事が出来るという良い見本だと思います。

この全文の内容は、筆者の思い込みであり、推測の域を決して超えるものではありません。
文中の「である」などの決め付けとして使われる語尾や言い回しは、あくまで文調をよくする為の演出です。人様に私の捉え方を強要するものではあり
ません。


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