海底要塞研究所

カブトカンスの特徴


 カブトガニっぽい概観で二足歩行のロボット、右腕が射出可能な球状ハンマー、左腕が大きな鋏を模した爪、長い尻尾がある。尻尾は上半身が重
いのでバランサーの役目があるのだろう。


甲羅状の背中に装備された2門の大砲

 カブトカンスの背中は甲羅状の厚い装甲になっており、前傾姿勢を取る事で防御力がアップする。背中には2門の大砲が装備され、これまた前傾姿
勢を取る事で発射姿勢となる。砲身の大半が露出している事がやや気がかりであるが、耐久力が高いのであろう。

 カブトカンスは球状になって移動する事が出来るが、その時には、背中の2本のアンテナと2門の砲身は格納されている様である。

 防御姿勢よりも砲撃姿勢の方が浅い前傾姿勢となっているところがミソで、砲撃後にハンマー攻撃に素早く連携させたりできる。また、砲撃後に防
御、防御後に砲撃と攻防自在である事が推測される。


次項より、バイオロボ対カブトカンスの一戦を二段に分けて解析します。

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