海底要塞研究所

第二段 フーマの連続複合攻撃


 不思議ソングを流す電波を探索するシャイダーをギャル軍団と戦闘員ミラクラーが襲撃。シャイダーの車にジープをぶつけにくる、ついで銃撃。車を降り
たシャイダーに再度ジープをぶつけにくる。それを飛び越えたシャイダーにギャル軍団が投げ縄で腕を取り、戦闘員が刀で切りかかる。シャイダーはキック
で戦闘員をなぎ払い、縄を振りほどきながらジャンプ、場所移動で体制を立て直そうとするが、空中でバリバリに叩かれ撃墜される。間髪入れずのバリ
バリの球状体当たりで吹っ飛ばされるが、空中で体制を立て直し鉄塔上に降り、焼結する。


解説
 この段、息もつかせぬ連続複合攻撃の嵐である。
A:ジープをぶつけにくる(1回目)〜銃撃
B:ジープをぶつけにくる(2回目)〜ギャル軍団投げ縄〜戦闘員切りかかり
C:バリバリの叩き 〜球状体当たり

A,B,C は役割・局面を中心とした分割で
A は車上戦闘、B は地上攻撃、C は空中での追撃。

A と C が二段攻撃、B が三段攻撃。
A,B,C 自体も三段攻撃となっている点からも抜け目の無い連続攻撃であるといえ、フーマの集団戦闘のうまさが際立っている。
バリバリの攻撃が最後になっている事からも計画的集団戦闘であると推測できます。


シャイダー側から・・

・まず、シャイダーはなぜ車を降りたか?
シャイダーの車には、なんら武装が無く、逃げる事は出来ても交戦では不利なのでシャイダーが格闘戦に誘い、フーマが乗ったと単純にみるのがベターだ
と思います。

・シャイダーが縄を振りほどけた訳は?
縄は環状になったものではなく、巻きついているだけ。ギャル達が引いている事により、摩擦力で止まっていたものであるから、シャイダーが一度、引っ張っ
て急に緩めた事で摩擦力が弱まり外れたのであろう。

・バリバリの球状体当たりを食らっても実質的なダメージが無かったのは?
100%吹っ飛ばされたのではなく、不利な局面打開と焼結の為に自らも飛んだと思われる。

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